脱水症状は痛風の原因になるので注意!
痛風の原因は、食事による尿酸値の上昇や、プリン体によるものだけではありません。脱水症状が原因となり痛風になってしまうこともあります。
日常生活における主な脱水症状の原因としては、アルコールにより利尿作用が加速して体内の水分が足りなくなってしまうことや、塩分の摂りすぎにより体内のカリウムとナトリウムのバランスが保たれなくなってしまうことなどが挙げられます。
1日に必要な水分
痛風の症状が出てしまう方は、1日に2L以上の水を飲むことが必須となります。お茶や他の飲料ですとミネラルの他の成分も過剰に摂取してしまう恐れがあるため、水に限られます。水が一番体内バランスを上手に保ってくれるからです。
水分補給で痛風を予防!
仕事柄、肉体労働などで汗をかきやすい環境の方ですと、汗と一緒に水分が排出されてしまいますので、小まめな水分補給が必要となります。水分補給を怠って脱水症状を引き起こしてしまうと、体内の尿酸値が一気に上昇してしまうので注意してください。
そうならないように、汗をかいたら水分補給、朝起きたら水分補給、夜寝る前に水分補給というように小まめに摂るのが大切です。
このような脱水症状対策は、痛風の方に限らず、健康な体を維持していくうえでとても大切なことです。日頃から気を付けていくように心掛けましょう。
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