痛風とプリン体の関係について
そもそもプリン体とは一体何でしょうか？どのように痛風と関係してくるのでしょうか？
プリン体とは？
プリン体は人間の体内でも作り出される成分ですが、食品全般にも含まれている成分です。プリン体は、体内で分解され尿酸という物質に変化します。その後、尿と一緒に体の外へと排出します。
しかし、プリン体の摂取量が多くなりすぎると、尿酸へと変化したプリン体は排出が追い付かなくなり体内に溜まってしまいます。体内に蓄積された尿酸が痛風の原因として関係してくるのです。
また、この尿酸は体内の至るところに蓄積するのですが、主に足などの関節に溜まりやすいです。血の巡りを良くすることで、尿酸を体の外に排出できるので、血液をサラサラにするようなアルカリ性の食品はとても良いとされています。
プリン体の多い食品
- エビ、カツオ、イワシ、魚の肝などの魚介類
- 豚や牛などのレバー、白子
- アルコール
- かつお節や煮干し、干し椎茸
など・・・。
このようにプリン体の多い食品を摂りすぎることは注意が必要です。
また、プリン体が多い食品を摂りすぎてしまった時は、プリン体を排出するために運動をして代謝を良くすることも大事です。日頃からプリン体が少ない食品群などを把握して、バランスの良い食事を心掛けましょう。
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