野菜のプリン体の痛風への影響について
痛風発作の原因となるプリン体。比較的プリン体の含有量が少ないといわれる野菜ですが、その中でもプリン体を多く含むものもあります。プリン体を多く含む主な野菜をご紹介しましょう。
プリン体を多く含む野菜
- キノコ類
- ほうれん草
- ブロッコリー
- カリフラワー
など・・・。
しかし、痛風には良い影響のほうが多い
これらプリン体を多く含む野菜は、痛風に良くないと思われる方が多いと思いますがアルカリ性食品のため、尿酸値を下げる効果の期待の方がはるかに高く、プリン体を多く含んでいても痛風にはほぼ影響はないということが分かっています。
肉中心の動物性の食品よりも、野菜や大豆などの植物性の食品を中心として多く摂り入れた方が、痛風予防や痛風発作にはとても効果があるのです。
動物性の食品は尿酸値を上げてしまい、植物性の食品は尿酸値を下げることができるからです。つまり、動物性の食品 = 酸性の傾向、植物性の食品 = アルカリ性の傾向ということですね。
野菜を摂る際の注意点
植物性の食品の代表である野菜を摂取する際も、例えばサラダなどに塩分の多いでレッシングを多くかけてしまったり、プリン体の多いマヨネーズを大量にかけて食べてしまっては元も子もありません。中心とする食材だけでなく、それに加える調味料などにも気を付けながら食事の仕方には注意していきましょう。
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