大豆の痛風予防効果について
大豆は尿酸値をアルカリ性にするということで、痛風にはとても効果的な食品であるとされています。大豆を使用したものには、豆腐、納豆、豆乳、ゆばなどの大豆加工品も多くあります。
大豆の主な成分
- ビタミンB群
- アミノ酸
- 食物繊維
大豆はこれら多くの栄養素が含まれていて、尿酸値をアルカリ性に近づけてくれるのです。特に、大豆イソフラボンや大豆レシチンは、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やします。中性脂肪を減らす効果も期待できるため、ドロドロの血液をサラサラにしてくれる効果も期待できるのです。
大豆の痛風への注意点
このように、本当に優れた食品である大豆ですが、1つだけ注意があります。それは、大豆には、痛風の敵であるプリン体も多く含まれているということです。そのため、大豆製品を食べる際には、その摂取量には気を付けなければなりません。プリン体は、分解できない程の量は摂り過ぎてはいけません。
サプリメントなどでも、大豆イソフラボンや大豆レシチンとして出されているものもありますが、普段から、豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品を食べる事が出来ている方は、サプリメントまで飲む必要はありません。摂り過ぎにだけは注意しましょう。
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